足柄刺繍
小田原にお住まいの足柄刺繍作家の上田菊明先生を、先日、加満田旅館の女将さんからご紹介いただきました。
先生は以前、町立湯河原美術館で作品展を開いたこともあります。
その先生の作品3点を当館で飾らせていただけることになりました!
先生の刺繍は、まるで美しい絵画のようですが、よく見ると、絵の具ではなく糸であることがわかります。
糸は全てご自分で染めて、既製品の色糸は使わないそうです。
このこだわりが微妙な色の濃淡を演出しているのでしょうね。
私は『直弧紋様』という昔の手鏡をモチーフにした作品が好きで、当館一階のロビーに飾らせていただきましたので、是非ご覧ください。
他の二点は二階に飾らせていただきました。
上田先生の刺繍愛するお心が伝わって…本当に素晴らしいです。